別居で復縁を諦めるのはまだ早い?
結婚して幸せな生活を送っていたはずなのに、時間が経つにつれてすれ違いや不満が積もって今は別居という状態というのはよくある話です。
でも実際に当事者となって、妻との復縁を諦めるのかどうか悩んでしまうのは苦しいものです・・・
- 夫婦の冷却期間は連絡しないほうがいい
- 別居からの復縁率って世間的にはどうなのか
- 別居してからの復縁は期間はどれぐらいが多いのか
- 別居して復縁すると子供の気持ちが心配
- 心配で仕事が手につかない
妻との別居に悩み、解決方法が全くみつからないまま、もがき苦しむ不安な毎日を送り続けていくのでしょうか。
離婚か復縁かその分かれ道を決めるのは、人生の大きな選択です。やはりあなた自身のこれから行動次第となります。
別居から復縁って難しいけど諦めたくない
「別居中の妻と修復し復縁したい…でも修復の仕方がわからない」
結婚生活からいきなり一人の生活となるのはとんでもなく寂しくつらいものです。
- 別居になってしまった原因が誤解だとしたらもっと話をすべきだったかも
- 妻との生活が、妻の存在がどんなによかったかが身に染みる
- 環境が変わり一人になり寂しさを感じ、むなしくて仕方ない
- 子どもには、寂しい思いをさせてしまっているので苦しい
- 浮気相手とは良い関係が続かないことが多い
- 別居にいたった原因が誤解かもしれない
夫婦が同居から別居してからでも、その後約40%の方が復縁できたというデータがあります。逆に60%の人が離婚ということなので別居から復縁というのは難しいでしょう。
だから、今後ずっと連絡を取らなかったり、気持ちの変化がなければお互いに違う道を進んでしまうことになってしまいます。
果たして2人はどうすればいいのかの判断、そしてその正解は実際には誰にも分かりません。
でも、離婚するとしても子どもがいるのであれば、子供は被害者でしかありません。
あなたがいない方が幸せということもあるかもしれませんが、家族、子どもという繋がりはよくも悪くも簡単には一生消えるものでないからこのまま一人を受け入れる選択ももちろんあります。
信頼を取り戻し、復縁するには今自分がどうしたらいいのか、何度も頭の中でリフレインのように出てくる毎日はつらいものです。
妻との復縁は無理かも?って思った瞬間
売り言葉に買い言葉で感情的になってはいてしまってばかりでは、女性である妻は離婚の意思を固めてしまうものです。
別居を決めて出ていくときには、ただただ悪いところばかりに目が行きがちです。
しかし時間が経ってみるとみてよい思い出だけが残りパートナーの良さに気付いたり、家族の有難さに気付いて気持ちが変化していくというのはよくあるものです。
それでも、あなたのなかなか思いどおりになるとは限りません。ついついもう無理かもってなるときがあるでしょう。
- LINEや電話での対応が塩対応、無視されたり既読がなかなか付かない
- メールなどでも敬語を使われてよそよそしい
- アクセサリーなど見たことのないアイテムを身につけていた
- 前と違って、全然何を考えているかわからないとき
- 会ったときに、前と雰囲気が変わっているとき
よく他人を変えることは無理だけど、自分のことなら努力によって変えられると言われています。
妻との復縁は無理かもって思いどんどん状況が悪くなるように感情的になるよりは、自分自身を磨いて魅力的な人間になれるよう心を切り替えられるように努力すべきではないでしょうか。
離婚寸前で別居中からの復縁が難しい理由
一度別居状態になると、一般的には離婚寸前の状況で秒読みというイメージがあります。
確かに別居から復縁ってむずかしいのは確かですが、別居から復縁できるきっかけがあれば決して不可能ではないのも確かです。
妻との復縁を考えても、なかなか見えている問題が山積みの場合があるもの。
- お互いが変わらないのでまた同じようになりそうだから
- 別居をきっかけに一人でもやっていけると思ったから
- お互いの気持ちのタイミングが合わないから
ではずっとこのまま別居状態でいいのかどうかと悩みますよね。
別ればいいのか、と悩むのであれば復縁を諦めるべき理由が出てきます。
- 性格は変わらずにまたDVやモラハラをしそう
- 妻が八方美人すぎて、また不倫するかもしれない
- お金の管理がいいかげんでまた借金するかもしれない
こういったいろんな心配があれば、また一緒になりたいって気持ちが萎えてしまうもの。
夫婦共働きでお互いに条件は一緒なのに夫が家事や育児に非協力的で全て押し付けてきて自分は休日一人で遊びに出かける、
結婚当初は思いやりの心と相手を尊重する気持ちや譲り合いや歩み寄りで上手くコミュニケーションがとれていたけど
徐々にそれが薄れていき喧嘩が絶えない、金銭感覚や育児方針や考え方や性格や価値観が違い過ぎて共感や共有が難しくなった、パートナーの浮気が発覚し信頼関係を築けなくなったなど夫婦が別居する理由は様々です。
別居からそのまま離婚に発展するケースもありますが、別居解消からの復縁に至るケースも意外と多いです。
喧嘩した勢いで家を飛び出してしまったけど距離を置いてみたら相手の存在のありがたみがわかった、
もう一度お互いによく話し合ってわかり合いたい、一人でいることの寂しさに耐えられないなどの気持ちが強いけど、
別居から復縁ってむずかしいなと感じている方は多いのではないでしょうか。
別居したからと言って復縁を諦めるのは時期尚早です。
新しい希望のある生活ではなく、我慢をしなければいけない未来というのも覚悟しなくてはなりませんからね。
別居から復縁の兆しの見える冷却期間の目安とは
冷却期間は、相手と距離をおいて気持ちを整理できるよう冷静になれる時間を稼ぐということです。
復縁を目指したいのであれば、別居解消のタイミングを図りながら冷却期間は少なからず必要なのかもしれません。
それではいくらの期間を取れればよい結果になれるのかに正解はないですが、やはり別居してしまったケースによるのかもしれません。
- どちらかが不倫した場合は1ヶ月
- マンネリや喧嘩で別居になっなら2~3ヶ月
別居から復縁ってむずかしいのは、特に別居状態に入ってから時間が経過しているケースです。
実は別居してから半年以内であれば、別居解消できる可能性はまだ高いといえます。
そもそもそうなったのには何らかの理由があるわけですから、お互いに話し合う意志が残っている限りは、復縁を諦める必要はないといえるでしょう。
敢えて言うのなら、気持ちの問題としてほかの異性に恋愛感情が芽生えてしまうリスクが高まるのであれば早いほうがいいです。
性格や条件などの問題であれば長引くのもあるかもしれませんが、あまり焦ってしまうと逆効果になるものです。
普段から一緒にいる二人が離れてみると、相手に対する自分の気持ちに気がついたり、相手を冷静に見ることができるものです。
そうすると、相手の不満だったり自分の反省点が見えてきますから、後は素直にそれを伝えて自分の気持ちを知ってもらうことです。
同様に、相手の不満や本人の反省点も教えてもらうと、別居の原因や解決すべき点が分かったり、離婚を回避する方法が分かってくるはずです。
二人で冷静に話し合う自信がない時は誰かに間に入ってもらう、話し合いの場では冷静さを忘れないことが肝心です。
なので正解はないのですが目安として、これらを意識して行動しておくことをおすすめします。
別居から復縁できるきっかけはどうすればいいのか
別居した妻との復縁を願えば願うほど、もう一度妻とやり直す難しさに直面し、悩んでいる男性も多いのではないでしょうか?
妻との別居解消をするために、あれこれもがいていても冷却期間を置いたり自分磨きをしたりで、それでも最後はきっかけが大事なのかもしれません。
人間が感情の生き物とも言えますが、ある程度将来のイメージをお互いに共有できないと行き詰ってしまうものです。
- 最初は気持ちを整理する時間をつくる
- 別居開始は必要最低限の連絡だけに留める
- 別居してしまった原因を改善
- お互いの将来について話し合う機会をつくる
温度差というのことはよくありますが、夫婦がお互いに思いやり、悩みを共有できることが重要ですよね。
子供がいる家庭では、別居によって子供の存在がより愛おしく感じられ、別居から復縁できるきっかけになることがあります。
例えば、好きで付き合ってた頃のお互いにしか知らない秘密や価値観といったものを取り戻し、同じ時間の流れになれるように仕向けていくことができることが大事です。
離婚寸前の状態であっても別居から復縁できるきっかけさえあればその思いは叶いますので、諦めずに自らチャンスを掴みに行きましょう。
別居した理由をもう一度思い返してみてその時の相手の立場に立ち考えや思いを巡らせる、これからお互いに別々の道を歩み一人で生きていくことを具体的に想像してみる、家族や親戚や共通の友人など近しい間柄の人に協力してもらい話し合いの場を作るなどがあります。
別居からの復縁がうまくいく条件
別居からの復縁の確率は約4割といわれています。約半数近くが復縁できるからといって油断してはいけません。
どうしても妻との復縁を叶えるために大事なのは正しい方法を理解して行動すること。
うまくいけば別居前よりも、さらに良い関係に改善できる可能性もあるのです。
では、復縁率アップのポイントというのはどうすればいいのでしょうか?
あくまで相手の気持ち、メリットを第一に考えられる思いやりが必要かと思います。
よく言われるのは、恋愛は見返りを求めるけど、愛は無償の奉仕とも言えます。
ここで注意しなければいけないのは、執着しないことです。
自分勝手な思いや都合で他人の心は動きませんし、相手にも相手の人生があるものです。
難しいかもしれませんが、いい大人であれば引くところは引いて相手を見守るような気構えで迎えて行けるだけの器も必要かもしれません。
復縁を諦めない!諦めないための成功例からみるポイント
復縁の成功例のポイントとして理想的なのは、夫婦で話し合う時間を設けたり、一緒に相談する相手を探してカウンセリングを受けることです。
いずれにせよ、復縁できる可能性には限りがありますし、何らかの行動を起こさなければ離婚に向けて時間が流れていく一方です。
本気でよりを戻したいのなら、別居したのならすぐに行動を始めるべきです。
離婚寸前の状況に陥っても、別居解消の心構えを知ること、そして復縁の成功例のポイントを理解することが大事です。
復縁できるのかって、はっきり人それぞれですが最低限のことはやっていかないと無理にもなるものです。
どうすれば復縁が成功できたのかということは経験者から聞くことも参考になります。
- 自分の原因について向き合い、反省する
- 相手が困っていることを予測し、気遣いをしていく
- 別居中でも、誕生日や記念日に何か行動する
- 子どもの気持ちを優先し家族で会う時間をつくる
- 将来について前向きな話し合いをする
- 両親の気遣いを尊重する
ここで、別居と同時に離婚調停や離婚裁判に進まなかったということは、お互いにまだ未練があって離婚に踏み切ることが出来ない証拠です。
長く一緒に暮らしてきた相手が急にいなくなるのは寂しくて悲しいことであり、一人になってみると色々な思い出がよみがえり相手が恋しくなるはずです。
ちょっとしたきっかけで簡単に復縁が叶ったりしますので、まずは一歩踏み出しましょう。
少しでも妻と一緒に幸せに暮らしていた頃の思いや行動をしたり、思い出させるような行動というのは必要です。
別居してても復縁の話し合いができれば・・・。
なにより恋愛感情をお互いに取り戻せないとしても、思い出話ができるくらいにコミュニケーションがとることもポイント。
他にも、子育てや仕事に関してお互いに大変だったことを話し合い認め合うのも、別居状態の解消に有効ですし、別居から復縁できるきっかけになり得ます。
さらに妻とよりよい関係で復縁したいのであれば、納得という形ではなく家族という絆を少しでも意識できるようにしていくことが大事かもしれません。