離婚問題の体験談

妻が本命彼氏ができた裏切りと不倫、許せない気持ちが後悔させることに

僕は23歳で、同い年の妻と結婚して4ヶ月目に「離婚したい」と言われました。

妻とは幼稚園からの幼馴染で、中学時代から付き合い始め、大学卒業後の23歳で入籍しました。しかし、長い付き合いの中で、妻は僕を結婚相手として認識できずに苦しんでいたようで、それが離婚の話に繋がったのです。

とはいえ、結婚して4ヶ月で離婚するとなると、双方の両親や職場の人たちに不審に思われるのではないかと悩みました。その思いを正直に妻に伝え、離婚は延期することにしました。

しかし、結婚から半年が過ぎると、妻は他の男性と付き合い始め、夜な夜な遊び歩くようになりました。そのことが原因で口論になった際、妻は「お前はただの同居人にしか見えない!私は本当に愛する彼ができたの。もう放っておいて」と強い口調で言い放ちました。

僕も結婚直後から妻に愛情がないことに気づいていましたが、世間体を気にして妻の自由を奪ってしまったのです。

この喧嘩をきっかけに、僕は離婚を決意しました。慰謝料については、僕自身が離婚を渋ったことに責任を感じ、妻には一切請求しませんでした。

結婚しても、相手を結婚相手として認識できないという妻の困惑と苦労を無視して離婚を先延ばしにしたこと、世間の目を気にして妻の気持ちを理解しなかったこと、さまざまな後悔が頭の中を駆け巡ります。

離婚した今でも、心はあの頃に留まったまま。妻との離婚を延期したことを、今でも深く後悔しています。

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