「離婚したくない」
「でも、原因は自分にある気がする」
「もう取り返しがつかないのでは…」
夫婦関係が悪化すると、多くの人がこのような気持ちに陥ります。
特に真面目で責任感の強い人ほど、「自分が悪い」「自分さえ変われば」と自分を責めがちです。
しかし、離婚=すべて自分が悪いとは限りません。
そして、「自分が悪い」と思った“今”こそが、関係を立て直せる最後のチャンスになることもあります。
この記事では、
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なぜ「離婚したくない 自分が悪い」と思ってしまうのか
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本当にすべて自分が悪いケースと、そうでないケースの違い
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離婚を回避するために今すぐやるべき行動
を、現実的な視点で解説します。
なぜ「離婚したくないのに自分が悪い」と思ってしまうのか
1. 相手から責められ続けてきた
長期間にわたり、
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「あなたのせいでこうなった」
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「昔から変わらない」
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「もう無理」
と言われ続けると、人は次第に思考停止します。
反論する気力もなくなり、「自分が全部悪いのかもしれない」と受け入れてしまうのです。
これは洗脳ではなく、心理的疲弊です。
2. 自分にも心当たりがあるから
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仕事優先で家庭を後回しにした
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感情表現が少なかった
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相手の不満を軽く見ていた
こうした「反省点」があると、人は極端に自分を責めます。
しかし、反省点がある=離婚されて当然ではありません。
3. 離婚したくない気持ちが強すぎる
「離婚だけは避けたい」という思いが強いほど、
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相手を失いたくない
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嫌われたくない
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関係を壊したくない
という恐怖が生まれます。
その結果、自分を下げてでも関係を維持しようとする心理が働くのです。
本当に「自分が悪い」ケースと、そうでないケース
ここが最も重要なポイントです。
自分の非が大きいケース
以下に明確に当てはまる場合、改善は必須です。
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不倫・浮気をした
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暴言・モラハラ・DVがあった
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金銭トラブルを繰り返した
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家庭を顧みない行動を長期間続けた
この場合、「反省しているつもり」だけでは足りません。
行動を変え、継続して示すことが必要になります。
すべて自分が悪いわけではないケース
一方で、次のような状況なら要注意です。
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話し合いが一切できない
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何をしても否定される
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改善しても評価されない
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相手が感情的に離婚を口にしている
これは夫婦関係の破綻=双方の問題であり、あなた一人の責任ではありません。
「自分が悪い」と言い続けると逆効果になる理由
離婚を避けたいからといって、
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ひたすら謝る
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自分を卑下する
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相手の言い分をすべて受け入れる
これを続けると、実は逆効果になることが多いです。
理由1:相手の気持ちは戻らない
謝罪は大切ですが、感情が冷めている相手には響きません。
「また同じことを言っている」と受け取られるだけです。
理由2:対等な関係が壊れる
一方的に下に出ると、夫婦関係ではなく
「加害者と被害者」「支配と服従」になってしまいます。
理由3:あなた自身が壊れてしまう
自分を責め続けると、
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自己肯定感の低下
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抑うつ状態
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正常な判断ができなくなる
という悪循環に陥ります。
離婚したくないなら、今すぐやるべき3つの行動
①「自分が悪い」を一度横に置く
まずは感情と事実を分けて考えること。
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何をしたのか(事実)
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何を感じているのか(感情)
これを紙に書き出すだけでも、冷静さが戻ります。
② 改善点は“言葉”ではなく“行動”で示す
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帰宅時間を早める
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家事・育児を具体的に担う
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感謝や労いを言葉にする
「変わるつもり」ではなく、小さな行動の積み重ねが重要です。
③ 一人で抱え込まない
第三者の視点は非常に重要です。
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信頼できる友人
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夫婦問題に詳しいカウンセラー
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法律・心理の専門家
「自分が悪い」という思考から抜け出すきっかけになります。
それでも離婚を切り出された場合
厳しい話ですが、努力しても相手の気持ちが戻らないケースはあります。
しかし、
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あなたの人生が終わるわけではない
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価値が否定されたわけでもない
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すべての責任を背負う必要はない
ということだけは忘れないでください。
「離婚したくない 自分が悪い」と思えるあなたは、
少なくとも相手を思いやれる人です。
まとめ|「自分が悪い」と思えた今が、人生を立て直す分岐点
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離婚=すべて自分が悪い、ではない
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自分を責め続けても関係は改善しない
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行動・冷静さ・第三者視点が鍵
離婚を避けられるかどうかは、
今のあなたの選択と行動にかかっています。
そして何より、
あなた自身の人生を守ることも、同じくらい大切です。