離婚問題の体験談

自分の不倫で離婚して再婚となっても後悔しなかった貴重なケース

当時の私は28歳、妻は27歳でした。

私たちの喧嘩の原因は、妻のお金遣いの荒さと私の不倫でした。

妻は専業主婦で、とにかく金遣いが荒く、私が汗水たらして稼いだお金を自分の趣味のために湯水のように使っていました。彼女に就職を勧めましたが、「NO」という返事ばかりで、結局、私の貯金も使うことになりました。

そんな状況に嫌気がさしていた頃、私は同僚の女性と仲良くなりました。彼女は質素倹約を重んじ、お金の使い方も私と似ていました。不倫が妻にバレないように、慎重に関係を続けていました。

私はすぐにでも離婚を考えましたが、計画的に進めるために、まず妻と離婚し、1年後に不倫相手と結婚することを考えました。妻も金銭的な支えを失いたくなかったのか、正式な離婚までに1年ほどかかりました。

その間、妻は実家に帰り、私は不倫相手と極秘で交際を続けました。不倫相手には、妻と別れた後で結婚する意思を伝え、彼女も同意していました。

妻は実家に帰って自由に過ごしていたようで、彼女の実家は裕福だったため、お金に困ることはなかったようです。

離婚するまで何度も話し合いましたが、お金に対する価値観の違いが大きく、結局1年3ヶ月で離婚が成立しました。

その1年後、不倫相手と結婚し、現在では彼女との間に子供も生まれ、幸せな生活を送っています。結婚では、お互いのお金に対する価値観が大切だと痛感しました。

現妻はお金の使い方が上手で、貯金や投資で資産を築いています。一方、前妻もどこかのお金持ちと再婚したようです。もし前妻との間に子供がいたら、こんなにうまくはいかなかったかもしれません。また、不倫がバレていたら、離婚できても莫大な慰謝料を取られていたでしょう。

その想像だけでぞっとします。

前妻に対する不満はお金の使い方だけで、それ以外は私の好みのタイプでしたが、お金で一生苦労するのは耐えられませんでした。

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